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【目の下のたるみ整形】-10歳を実現する!?美容外科医が徹底解説

目の下のたるみ

鏡や自分が写ったガラスを見るたび、暗い印象に見える「目の下のたるみ」気になっていませんか?

目の下のたるみの症状は、生まれつき症状が出やすい骨格の人や加齢による症状など、様々な年齢層の方がお悩みを抱えています。もちろん、女性、男性関係なく発症する症状です。

今回は目の下のたるみを整形しようと考えている方に、美容クリニックで行う施術方法を詳しくご説明していきます。

目の下のたるみを美容外科で治療すれば、症状の改善を実感することが期待できます。お悩みを解消して、鏡を見ることが楽しみになるような生活にしませんか。整形を検討されている方は、是非参考にしてみて下さい。


1 目の下のたるみ整形とは美容医療で治療を行うこと

『整形』というと、一般的にイメージされるのは二重整形や鼻整形といった外科手術で形を美しく形成する施術を思い浮かべますよね。ですが、今回ご紹介するのは、二重整形や鼻整形とは少し異なる「治療」するイメージです。「目の下のたるみ」の症状が、発症する前の姿に形成をする方法をご紹介します。この治療は、保険診療が適応される“疾患”ではないですが、多くの美容クリニックで目の下のたるみを治療する術式が用意されています。

目の下のたるみを治療すると、症状改善の効果が期待できます。下記の写真は実際に適応施術で治療を行った方の写真です。たるみを解消することによって、年齢の印象が-10歳ほど若く見えませんか?とても華やかで明るい目元になります。

黒クマ


2 『目の下のたるみの症状』によって術式が変わる

「目の下のたるみ」は、4つの症状に分かれます。それぞれの症状に適応する、最適な術式で治療を行うことが重要です。以下が一覧の表になります。

①目の下の脂肪のふくらみ
②目の下の皮膚のたるみ
③目の下の脂肪のふくらみと皮膚のたる
④目の下の脂肪のふくらみと頬上部の凹み

症状 目の下の脂肪のふくらみ
術式 下眼瞼脱脂術(経結膜法)
概要 アッカンベーをした時に見える赤い粘膜部分を切開し、眼窩脂肪をとりのぞく方法
症状 皮膚のたるみ
術式 下眼瞼除皺術
概要 下まつげのすぐ下を切開し、目の下の余っている皮膚を切除し縫合する方法
症状 脂肪のふくらみと皮膚のたるみ
術式 下眼瞼脱脂術・除皺術
概要 下まつ毛のすぐ下を切開し眼窩脂肪を摘出、余っている皮膚を切除する方法
症状 脂肪のふくらみと頬上部の凹み
術式 ハムラ法
概要 眼窩脂肪を頬上部の凹みに移動させる方法。皮膚のたるみが併発している場合は切除する

上記の術式の他に、脂肪注入やヒアルロン酸注入を組み合わせて形成するクリニックもあります。施術方法の内容に関しては、3章で詳しく解説していきます。 

章の冒頭でもお伝えした通り、イセアクリニックでは、それぞれの症状に合わせて適した術式を用いて治療を行うことが重要だと考えています。それは当たり前のことように感じますが、現状の美容医療では、様々な美容クリニックの見解があり、治療方針が全く異なります。例えば、一つの術式だけを推奨している場合、その術式での治療が当てはまらない(最適ではない)症状であれば、改善することは不可能といえるでしょう。また、逆にたるみの原因となっていない箇所に処置を行っても意味がありません。必要な箇所に必要な施術だけを行うことで、身体や費用面での負担をなくす治療方法を選択することが大切です。

2-1 目の下のたるみの4つの症状

以下が異なる4つの症状の特徴と原因です。自分がどの症状に当てはまるか確認をしてみてください。

目の下の脂肪(眼窩脂肪)のふくらみ

脂肪のふくらみ

[症状]
目の下が膨らんでいる状態。ふくらみが影になって黒クマができている。
[原因]
眼球を支える筋肉(眼輪筋)が衰え、眼球が下部に下がることで、眼窩脂肪が前に突出しいることが原因。
[術式]
下眼瞼脱脂術結膜法(かがんけんだっしじゅつ)

 

目の下の皮膚のたるみ、シワ

シワ

[症状]
目の下の皮膚がたるんでいる状態。目の下の皮膚のシワになっている。
[原因]
加齢により、皮膚のハリがなくなり皮膚が余って皺になっていることが原因。
[術式]
下眼瞼除皺術(かがんけんじょすうじゅつ)

 

眼窩脂肪のふくらみと皮膚のたるみ、シワ

シワ・ふくらみ

[症状]
上記二つの症状が併発している複合症状。眼窩脂肪のふくらみと皮膚のたるみがある。
[原因]
上記二つの症状の原因から。
[術式]
下眼瞼脱脂除皺術

 

眼窩脂肪のふくらみと頬上部の凹み

凹み

[症状]
上記の眼窩脂肪のふくらみが原因で、頬上部が凹んでいる状態。皮膚のたるみが併発している場合もある。
[原因]
上記内容と、加齢により筋肉が衰え、皮膚のハリがなくなることによる頬の凹み
[術式]
ハムラ法(眼窩脂肪移動術)

 


3 外科治療で行う『目の下のたるみ整形』の術式

2章で記した術式をひとつひとつ説明していきます。施術を行うことで、若々しく華やかな印象の目元にすることができます。外科手術の内容なので恐怖心を持たれる方も多いと思いますが、一度治療を行えば症状を改善する効果が期待できます。お悩みの方も是非参考にしてください。

3-1 下眼瞼脱脂術(経結膜法)(目の下の脂肪のふくらみの症状)

黒クマ

概要

目の裏側の結膜(アッカンベーをした時に見える赤い部分)の部分にメスを入れ、原因となっている突出した眼窩脂肪を取り除く方法。

費用

275,000円(税込)

所要時間

30分~1時間

来院回数

4回(カウンセリング➡施術当日➡1ヵ月検診➡3ヵ月検診)

ダウンタイム

1~2週間 ※術後3日間は患部をテープで固定。個人差はありますが、腫れや内出血が出る場合があります。完成までに3ヵ月程度かかります。

リスク

血腫、感染など

※上記内容は、当イセアクリニックでの内容をもとに記しておりますので、他のクリニックと価格や来院回数が異なります。参考にご覧ください。

この術式は、見える箇所には傷跡が残らないのが特徴です。それは、下まぶたの裏側の結膜を切開する方法だからです。

痛みに関しては、基本的に局所麻酔(希望により表面麻酔、笑気麻酔)を使用する為、痛覚が麻痺され術中は感じません。術後、鈍痛を感じる場合がありますが、生活に支障が出るような痛みはほとんど無いといえるでしょう。

この施術で起こりうる失敗(好ましくない結果)は治療箇所の「くぼみ」です。眼窩脂肪を摘出する際に、脂肪をとりすぎてしまうことが原因です。施術を行う医師が、最適な量を調整して摘出する技術があるかがポイントになります。目の下のたるみの治療で用いられる術式は、美容外科で行う手術の中でも非常に難易度が高いです。経験があり、信頼をおける医師に施術を任せることをおすすめします。

<下眼瞼脱脂術の術後の注意点>
・腫れや熱を落ち着かせる為に、術後2~3日までアイスノンなどで冷やして下さい。
・患部に刺激を与えない為にコンタクトレンズは基本1週間使用できません。
・患部が炎症を起こす可能性がある為、飲酒・喫煙は基本1週間できません。
・手術当日は、目が疲れるような読書やPC、スマホの操作、テレビ鑑賞を控え、ゆっくり休む必要があります

+αの注入について

現状の美容クリニックでは、それぞれのクリニックで見解が異なると上記で記しましたが、「脂肪注入」や「PRP皮膚再生医療」を行うかが大きく異なる点です。

注入を行うクリニックは、眼窩脂肪をとった後に、注入をすることで治療箇所を美しく形成する方法として推奨されています。下眼瞼脱脂術を用いて、摘出できるすべての眼窩脂肪取り除き、くぼんだ部分に注入を行うことで、くぼみができないふっくらとした目の下を形成します。

注入を行わないクリニックは、摘出する眼窩脂肪を最適な量に調整することによって美しく形成します。さらに、注入の施術自体に伴う、身体に対するリスクや費用の負担を軽減する考えのもと推奨しています。

当イセアクリニックは後者の見解です。目の下のたるみ治療において「脂肪注入」や「PRP皮膚再生医療」の注入を用いる治療メニューはありません。

3-2 下眼瞼除皺術(目の下の皮膚のたるみ、シワの症状)

概要

下まつげのすぐ下を切開、皮膚と眼輪筋(眼球を支える筋肉)を剥離し、余っている眼輪筋と皮膚を切除し縫合する方法。

費用

275,000円(税込)

所要時間

1時間

来院回数

5回(カウンセリング➡施術当日➡抜糸(5~7日) ➡1ヵ月検診➡3ヵ月検診)

ダウンタイム

2週間~1ヵ月 ※施術1週間後の抜糸までは、糸が見えている状態で、さらに術後3日間は患部をテープで固定します。個人差はありますが、腫れや内出血が出る場合があります。完成までに3ヵ月程度かかります。

リスク

血腫、感染など

※上記内容は、当イセアクリニックでの内容をもとに記しておりますので、他のクリニックと価格や来院回数が異なります。参考にご覧ください。

この術式は、下まつげのすぐ下を切開し縫合する方法なので傷跡が見える位置に残りますが、ほとんどわからない程度に薄くなります。化粧をしたり眼鏡をかけている状態であれば、完全に隠すことが可能といえます。

下眼瞼除皺術イラスト

下眼瞼脱脂術と同様、痛みに関しては基本的に局所麻酔(希望により笑気麻酔、表面麻酔を使用可能)を使用する為、痛覚が麻痺するので術中は痛みを感じることはありません。術後、鈍痛を感じる場合は、痛み止めを服用すれば抑えることが可能です。

この術式の失敗(好ましくない結果)は下眼瞼の外反です。下眼瞼の外反とは、下瞼が反り返りアッカンベーをした時の状態。粘膜が眼球から離れてしまうことで、ドライアイになる可能性があります。皮膚を切除しすぎてしまった場合の失敗により、起こりうる症状です。

上記でも記しましたが、失敗を起こさない為にも術式に対し医師の技術が伴っているかを見極めて施術を行うことが重要です。

<下眼瞼除皺術の術後の注意点>

・腫れや熱を落ち着かせる為に、術後2~3日までアイスノンなどで冷やして下さい。
・患部に刺激を与えない為にコンタクトレンズは基本1週間使用できません。
・患部が炎症を起こす可能性がある為、飲酒・喫煙は基本1週間できません。
・手術当日は、目が疲れるような読書やPC、スマホの操作、テレビ鑑賞を控え、ゆっくり休む必要があります。
・基本的に抜糸まで患部を濡らさないでください。アイメイクは抜糸までできません。

3-3 下眼瞼脱脂・除皺術(眼窩脂肪のふくらみと皮膚のたるみ、シワの症状の方)

概要

下まつげのすぐ下を切開、皮膚と眼輪筋(眼球を支える筋肉)を剥離し、突出している眼窩脂肪を取り除いたのち、余っている眼輪筋と皮膚を切除、縫合する方法。

費用

385,000円(税込)

所要時間

1時間

来院回数

5回(カウンセリング➡施術当日➡抜糸(5日~7日) ➡1ヵ月検診➡3ヵ月検診

ダウンタイム

2週間~1ヵ月 ※施術1週間後の抜糸までは、糸が見えている状態で、さらに術後3日間は患部をテープで固定します。個人差はありますが、腫れや内出血が出る場合があります。完成までに3ヵ月程度かかります。

リスク

血腫、感染など

※上記内容は、当イセアクリニックでの内容をもとに記しておりますので、他のクリニックと価格や来院回数が異なります。参考にご覧ください。

上記に記載した、下眼瞼脱脂術と下眼瞼除皺術の組み合わせ治療になります。異なる点は、下眼瞼脱脂術(経結膜法)の場合、目の裏側の結膜からメスを入れ眼窩脂肪を取り除く方法ですが、この術式では、下まつげのすぐ下を切除し、皮膚と眼輪筋を剥離、そのまま突出している脂肪を取り除く術式です。

下眼瞼脱脂術・除皺術

眼窩脂肪のふくらみと、皮膚のたるみの複合症状の方が適応の術式になります。複合症状の場合、特に目元が老けた印象でお悩みの方は多いのではないでしょうか。施術を行うことで、ハリのある若々しい印象にがらりと変わることが期待できます。

その他、失敗(好ましくない結果)や注意点に関しては、下眼瞼除皺術と同じ内容になりますので、上記をご覧ください。

3-4 ハムラ法 (眼窩脂肪のふくらみと頬上部の凹み)

概要

下瞼を切開し、目の下の脂肪を移動させることで、脂肪による膨らみを目立たなくし、頬上部の凹みをふっくらと均す施術方法。

費用

385,000円(税込)

所要時間

1.5時間

来院回数

5回(カウンセリング➡施術当日➡ 抜糸(5~7日)➡1ヵ月検診➡3ヵ月検診)

ダウンタイム

2週間~1ヵ月 ※施術1週間後の抜糸までは、糸が見えている状態で、さらに術後3日間は患部をテープで固定します。個人差はありますが、腫れや内出血が出る場合があります。完成までに3ヵ月~6カ月程度かかります。

リスク

血腫、感染など

※上記内容は、当イセアクリニックでの内容をもとに記しておりますので、他のクリニックと価格や来院回数が異なります。参考にご覧ください。

ハムラ法とは、眼窩脂肪を摘出せずに移動をすることで、ふくらみや頬上部の凹みを平らにならす方法です。術後完成すると、顔全体がふっくらと健康的で、はつらつとした印象になる事が期待できます。イセアクリニックでは、下瞼のすぐ下を切開する方法ですが、目の裏側の結膜(経結膜)からメスを入れ方法もあります。この方法を用いた術式を「トラコンハムラ法(経結膜的移動術)」と呼びます。(下記の図はハムラ法です。)

ハムラ

非常にまれではありますが、ハムラ法で脂肪を移動する際に神経を触ってしまい、神経麻痺を起こしたり、物が二重に見えたりする症状が起こりうる可能性があります。また、眼窩脂肪を移動することによって、涙袋の形が変わってしまうという失敗(好ましくない結果)もあります。

ハムラ法も、トラコンハムラ法も非常に難しい術式になるので、医師の経験と技術が重要になります。ハムラ法を希望する際は、医師としっかりカウンセリングを行い、不安に感じる点などはきちんと説明を受けたうえでクリニックや医師を選んでください。

<ハムラ法の術後の注意点>
・腫れや熱を落ち着かせる為に、術後2~3日までアイスノンなどで冷やして下さい。
・患部に刺激を与えない為にコンタクトレンズは基本1週間使用できません。
・患部が炎症を起こす可能性がある為、飲酒・喫煙は基本1週間できません。
・手術当日は、目が疲れるような読書やPC、スマホの操作、テレビ鑑賞を控え、ゆっくり休む必要があります。
・基本的に抜糸まで患部を濡らさないでください。アイメイクは基本的に抜糸までできません。


4 「目の下のたるみ整形」はクリニック選びが大切

上記でも記しているように目の下のたるみ治療は、美容外科の施術の中でも非常に難しい術式です。

クリニックを選ぶうえで価格や場所など、ポイントは人によって異なるとは思います。悩みを解消する為に、クリニックで施術を受けても、失敗したり、思い通りに完成しなかったら困りますよね。必ず、信頼をおけるクリニックで施術を受けて下さい。もちろん、当院でも目の下のたるみ整形はそれぞれの術式をご用意しており自信をもっておすすめしているメニューです。

以下に挙げるのは、目の下のたるみ治療を受けるにあたって、クリニック選びのポイントにしていただきたい内容です。参考にしてみて下さい。

・実績と信頼のある医師がいること
・痛みに対して、麻酔や鎮痛剤などきちんと用意がされている
・注入をするか、しないか、どちらの方法を選択するか(3-1下眼瞼脱脂術(結膜法)参照)
・その他、保証内容がしっかり用意されている

イセアクリニックの場合

目の下のたるみ治療で用いる外科手術において、「安心の半年間再手術無料保証」がついています。術後半年間の間に、効果にご満足いただけない場合は、無料で再手術を受けることが可能です。

さらに、麻酔の料金は術式ごとの金額に含まれており、術後のダウンタイムを考慮した交通費補助として、タクシーチケットをお渡ししています。

目の下のたるみでお悩みの方は、是非ご検討ください。


 まとめ

今回は、目の下のたるみの整形に関する内容を徹底的に解説しましたが、いかがでしたでしょうか。ポイントは以下になります。

・目の下のたるみの整形とは、美容クリニックでの治療を行うこと
・目の下のたるみは、4つの症状分かれており、それぞれの症状に対し、最適な術式を用いて治療を行うことが大切である。
・目の下のたるみ治療で用いられる術式は、美容外科の施術方法の中でも、難易度の高い術式だからこそクリニックや医師選びを慎重に行うこと

目の下のたるみは、改善すると顔の印象が一気に華やかで若々しくなります。ダウンタイムは決して短く感じない方もいるかと思いますが、治療をすることで鏡を見るのが楽しみな毎日を送ることが出来ます。

ぜひ、お悩みを解消して明るい表情で毎日を過ごしてくださいね。

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