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【目の下のクマ・たるみ】症状の全てを徹底解説!タイプ別のケア方法と治療法

目の下のクマ

目の下のクマ・たるみの症状にお悩みですか?

目の下のクマ・たるみに昔からお悩みの方も、最近から気になりだした方も、顔が全体が老けた印象にみえてうんざりしますよね。鏡を見るのも楽しくない…そんな方もいらっしゃるのではないでしょうか。

目の下のクマ・たるみの症状は7つの症状に分けることができ、それぞれ原因が異なることはご存知でしょうか。
目の下のクマ・たるみを改善するには、症状に合わせたセルフケアや治療方法を選択することが重要なポイントです。

今回は、異なる7つの症状の見分け方やケア方法、治療方法を徹底的にご紹介します。症状にお悩みの方は是非参考にしてみて下さい。


1 目の下のクマとたるみとは

冒頭でも記述したように目の下のクマ・たるみは7つの症状に分けることができ、それぞれの症状ごとに解消方法が異なります。目の下のクマ・たるみのお悩みを解消する為に、まずは自分の症状を理解しましょう。

7つの症状を下記の表に記しますので、まずは自分がどの症状に当てはまるのか確認をしてみて下さい。

症状

チェック項目

目の下のクマの症状

茶クマ

茶クマ

 

✓茶色っぽい色
✓ファンデーションやコンシーラーでクマが隠れる
✓目の周りを引っぱっても薄くならない
✓アトピーなどのアレルギー体質
✓患部を擦る癖がある

<茶クマの原因>
皮膚の色素沈着によるクマ。遺伝による体質やアレルギーなどにより、長年の過度な摩擦などによる色素沈着が原因。皮膚自体の改善が必要。

青クマ

青クマ

✓青黒い色をしている
✓ファンデーションやコンシーラーでクマが隠れる
✓目の周りを引っぱっても薄くならない
✓寝不足など生活習慣が乱れている

<青クマの原因>
血行不良により血液が黒ずみ、皮膚から透けて見えている状態。血行不良を改善する必要がある。

黒クマ

黒クマ

✓目の下がふくらんでいる
✓目の周りを引っ張るとなくなる
✓ファンデーションやコンシーラーでクマを隠せない
✓鏡を見ながら顔を上に向けるとクマが薄くなる

<黒クマの原因>
目の下の脂肪がふくらみ、影になっているところが黒く見えるクマ。生まれつき脂肪が突出しやすい骨格や、眼球の周囲組織が加齢に伴い下に下がることで脂肪が前に突出してしまう症状。

混合クマ

 

上記のクマの症状が組み合わさった症状

<混合クマの原因>
上記のクマの原因が組み合わさった症状

目の下のたるみの症状

脂肪のふくらみ

脂肪のふくらみ

✓目の下がふくらんでいる
✓目の周りを引っ張るとなくなる
✓ファンデーションやコンシーラーでクマを隠せない
✓鏡を見ながら顔を上に向けるとクマが薄くなる

<目の下の脂肪によるたるみの原因>
目の下の脂肪がふくらんでいる状態。生まれつき脂肪が突出しやすい骨格や加齢に伴い眼球の周囲組織が加齢に下に下がることで脂肪が前に突出してしまう症状。

皮膚のたるみ

シワ

✓年齢を重ねて出てきた症状
✓目の下のシワが気になる

 

<目の下の皮膚のたるみの原因>
加齢と紫外線が原因で線維芽細胞やコラーゲン、エラスチンといった皮膚を支えている支持組織がたるみ、皮膚がたるんでいる症状。

脂肪のふくみ・皮膚のシワ・たるみ

シワ・ふくらみ

 

上記のたるみの症状が組み合わさった症状

<脂肪のふくらみ・皮膚のたるみの症状の原因>
上記の原因が組み合わさった症状。

脂肪のふくらみ・皮膚のシワ・たるみ・頬上部の凹み

凹み

上記のたるみの症状に加え、

頬上部に凹みがある症状

<脂肪のふくらみ・皮膚のシワ・たるみ・頬上部の凹みの原因>
加齢が大きな原因とも考えられる。上記の症状が進行した状態。

※「黒クマ」と「目の下の脂肪のふくらみ」によるたるみの症状は同じ症状なので解消方法も同様の内容です。

自分がどの症状に当てはまるか確認できましたでしょうか。

目の下のクマ・たるみは、この症状に合わせた解消方法を行う必要があります。2章以降では、それぞれの症状の合わせた治療方法や、セルフケアでの解消方法を解説していきます。自分の症状に合わせてごらんになってください。


2 セルフケアで目の下のクマ・たるみを解消する方法

まず目の下のクマやたるみの症状が気になったら、自分で何とか解消したいと思いますよね。この章では、目の下のクマ・たるみの症状をセルフケアで治す方法をご紹介します。

 2-1【目の下のクマ】有効的なセルフケア

目の下のクマは、効果を期待できるクマとできないクマがあります。1章でご紹介した「茶クマ」と「青クマ」はセルフケアで有効的な方法がありますが、「黒クマ」に関してはセルフケアで治すのは難しい症状です。黒クマに関しては、有効的な方法を記載しますが、症状の解消を目指すクリニックでの治療がおすすめです。(治療方法は3章で説明しますので、参考にしてみて下さい)

茶クマに有効的なセルフケア

茶クマの原因である、皮膚の色素沈着に有効的なケア方法です。色素沈着を治す方法は、皮膚のターンオーバーを促すケアが必要。下記の内容は、ターンオーバーを促すために有効的な方法です。

美白成分のある化粧品を使用して美白ケアを行う

ピーリングを行う

保湿を行う

ビタミンCを摂取する

詳しくは、こちらの記事に記載しておりますので、参考にしてみて下さい。

コンシーラー卒業!「目の下の治し方」セルフケアを徹底解説!」はこちら≫

skincareビタミンC

青クマに有効的なセルフケア

青クマの解消方法は、原因である血行不良を改善するためのケアが必要です。
血行不良を起こしている原因は、生活習慣の乱れからくることが多く、生活習慣を見直し、自分の身体と向き合うことで改善することができる可能性が高いと言えるでしょう。

下記の内容に加え、睡眠不足解消や、喫煙や冷たい飲み物や食べ物の過剰摂取を控える、ストレスを貯めない生活をするといった生活習慣を見直すことも重要です。

マッサージをする

ホットパックを行う

ビタミンE、成分の含まれている化粧品やアイクリームを使用する

 詳しくは、こちらの記事に記載しておりますので、参考にしてみて下さい。

「コンシーラー卒業!「目の下の治し方」セルフケアを徹底解説!」はこちら≫

目のマッサージ

黒クマに有効的なセルフケア

黒クマの原因である目の下の脂肪にアプローチをしないと改善することができませんが、この目の下の脂肪(眼窩脂肪)に、アプローチをするセルフケアはありません。黒クマは、セルフケアで治すことは難しい症状です。黒クマの症状を改善するには、治療をおすすめします。

詳しくはこちらの記事に記載しておりますので、参考にしてみて下さい。

「コンシーラー卒業!「目の下の治し方」セルフケアを徹底解説!」はこちら≫

 2-2【目の下のたるみ】有効的なセルフケア

目の下のたるみの原因である眼窩脂肪のふくみは、セルフケアで改善することが難しい症状です。

眼球を支える筋肉を鍛えることで、改善に有効的な症状は比較的軽度な場合に限ります。皮膚のたるみに関しても、重度のシワやたるみは治療が必要です。目の下のたるみは治療を行うことがおすすめではありますが、セルフケアを試したい人は参考にしてみてください。

目の周りの体操

目の周りの体操に関しては、繰り返し行うことが重要です。詳しくはこちらの記事で記載しておりますので、参考にしてみて下さい。

「美容外科医が教える!目の下のたるみ2つの原因と3つの解消法」はこちら≫

アイクリームを使用する

アイクリームは、目の周りの皮膚のハリやトーンを明るくする成分が多く含まれている化粧品です。

リンクルショット

画像参照サイト:https://net.pola.co.jp/beaut

y/products/closeup/wrinkle_shot/


3 専門機関で目の下のクマ・たるみを治療する方法

目の下のクマ・たるみをセルフケアで治す方法をご紹介しましたが、根気強くケアをしないとなかなか効果を実感できないものです。目の下のクマ・たるみの症状は、治療を行うことで必ず改善することができます。専門機関での治療を検討されている方は、是非参考にしてみて下さい。

クマの場合は症状によっては、エステサロンでの施術や東洋医学での治療でも効果が期待できますが、基本的には美容クリニックではどの症状でも対応することが可能です。

 3-1 目の下のクマの場合(青クマ・茶クマ・黒クマ)

目の下のクマの場合は3つのクマの原因が違うので専門機関での治療方法も異なります。3つのタイプ別に症状の治療方法をご紹介します。

茶クマの治療方法

メラニンを抑える薬を処方

施術時間

通院時間

費用

痛み

なし

なし

(ハイドロキノン5g)

¥5,500~(税込)

なし

※価格はイセアクリニックで処方した場合の金額です。参考にご覧ください。

茶クマの原因でもある、色素沈着を改善する薬を処方します。

他にもピーリングやイオン導入、メラニンを抑制する働きが期待できるセンシル(ビタミンC)という美容液を処方します。茶クマを綺麗に確実に治療することができる美容皮膚科に掛かることをお勧めしておりますが、アトピーやアレルギーによる皮膚の疾患で色素沈着を起きている場合は、一般皮膚科で保険診療が可能です。

詳しくはこちらの記事で記載しておりますので、参考にしてみて下さい。

「目の下のクマは皮膚科で治るの?クマ治療の全てを医師が徹底解説!」≫

 

青クマの治療方法

レーザー機器使用した治療方法

施術時間

通院時間

費用

痛み

30分

3ヵ月

ジェネシス 全顔5回 ¥165,000(税込)

    トライアル ¥22,000(税込)

なし

※価格はイセアクリニックで処方した場合の金額です。参考にしてください。

青クマの原因でもある、血行不良を改善する効果があるレーザー機器を使用します。青クマの場合、血流の流れを良くすることで改善につながります。エステサロンでマッサージをしたり、ハリやお灸でツボを刺激しても有効的といえるでしょう。

美容皮膚科で使用するジェネシスは表皮のピーリング効果もあり、ハリやシワを改善することも可能です。

詳しくは、別の記事で詳しく記載していますのでご覧ください。

 青クマ、隠せていますか?綺麗に”隠す”メイク方法と”治す”治療方法≫

黒クマの治療方法 

黒クマの治療方法に関しては、目の下のたるみと同じ内容になります。詳しくは、下記に記載する「目の下のたるみの場合」をご覧ください。

また、黒クマの治療方法を別の記事で詳しく記載していますのでご覧ください。

医師が解説!黒クマの治療は2種類!切る治療、切らない治療の全て≫

 3-2 目の下のたるみの場合

目の下のたるみの症状に関しては、美容皮膚科、美容外科での治療が必要です。なかなかセルフケアでは治すことが難しい症状なので、お悩みの方は是非美容クリニックに相談してみましょう。

一般的に美容クリニックでの治療方法は、メスを入れない「切らない」方法と「外科的手術」の方法があります。下記が「切る施術」と「外科手術」のメリットです。

 

切らない施術のメリット
切らない施術に関しては、比較的軽度な症状の効果が期待できます。ダウンタイムが比較的に短いことや、外科手術が怖いという方にお勧めの治療方法です。

外科手術のメリット
外科的手術の場合は、症状の原因を根本的に取り除く処置を行うので高い治療効果が期待できます。

一般的に美容クリニックでの治療方法は、メスを入れない「切らない」方法と「外科的手術」の方法がありますが、下記ではたるみの原因を根本から解決することができる「外科的手術」について症状別にご説明します。

症例

目の下の脂肪のふくらみの場合(黒クマ)

下眼瞼脱脂術(かがんけんだっしじゅつ)

概要

目の裏側の結膜(アッカンベーをした時に見える赤い部分)を切開し、原因となっている眼窩脂肪を取り除く方法。

費用

275,000円(税込)

所要時間

30分~1時間

来院回数

3回(施術当日→1カ月検診→3カ月検診)

ダウンタイム

1週間~2週間

術後3日間は患部をテープで固定。個人差はありますが腫れや内出血が出ます。完成までに3ヵ月程度かかります。

リスク

血種・感染など

※価格がイセアクリニックで施術を行った場合を記しています。クリニックによって異なりますので、参考にご覧ください。

原因である脂肪のふくらみを直接取り除く施術方法です。目の裏側を切開するので、傷跡が残りません。この術式の詳しい内容は別の記事で解説しておりますので、ご覧ください。

目の下のたるみ取りで-10歳若返る!治療方法を医師が徹底解説!

目の下の皮膚のたるみの場合

下眼瞼除皺術(かがんけんじょすうじゅつ)

概要

下瞼のすぐ下を切開し、たるんでいる皮膚を切除し縫合する方法

費用

275,000円(税込)

所要時間

1時間

来院回数

4回(カウンセリング→施術当日→抜糸→1カ月検診→3カ月検診)

ダウンタイム

2週間~1ヵ月

術後5日~7日間で抜糸を行います。それまでは糸が見えている状態で、3日間は患部をテープで固定します。個人差はありますが、腫れや内出血が出ます。完成までに3ヵ月程度かかります。

リスク

下眼瞼の外反(アッカンベーをした時の状態)血種・感染など

※価格はイセアクリニックで施術を行った場合を記しています。クリニックによって異なりますので、参考にご覧ください。

原因である皮膚のたるみを切除する方法です。傷跡は残りますが、完成するとほとんど気にならない程度の傷跡です。

目の下のふくらみと、皮膚のたるみが併発している場合は、上記の方法を組み合わせた施術方法になります。下瞼のすぐ下を切開し、眼窩脂肪を取り除き、皮膚のたるみを切除します。

※価格は385,000円(税込)です。

目の下の脂肪のふくらみ・皮膚のたるみ・頬上部も凹みの場合

ハムラ法

概要

下瞼のすぐ下を切開し、ふくらんでいる眼窩脂肪を頬上部の凹み部分に移動し、平らにならす方法。

皮膚のたるみがある場合は、切除を行う。

費用

385,000円(税込)

所要時間

1.5時間

来院回数

4回(施術当日→抜糸→1カ月検診→3カ月検診)

ダウンタイム

2週間~1ヵ月

抜糸(約1週間後)までは糸が見えている状態です。さらに術後3日間は、患部をテープで固定します。個人差はありますが、腫れや内出血が出ます。完成までに3ヵ月~6カ月程度かかります。

リスク

血種・感染など

脂肪を取り除くのではなく、頬上部に移動することで凹みをカバーすることができます。

加齢による症状が原因で起こる凹みの症状に適応することが多い術式です。上記は下瞼の下を切開する方法ですが、結膜側(アッカンベーをした時に見える赤い粘膜部分)から処置を行うトラコンハムラ法(経結膜的眼窩脂肪移動術)という施術もあります。

目の下のたるみ治療については、別の記事で詳しく記載していますので参考にしてみてください。

【目の下のたるみ整形】-10歳を実現する4つの術式を徹底解説はこちら≫


4 目の下のクマ・たるみをメイクで隠す方法

目の下のクマは、メイクで隠すことができます。セルフケアや治療には、それぞれ時間やお金がかかりますよね。根本的に症状にアプローチをしてお悩みを解消するのが一番いいですが、うまくメイク方法を行えばすぐに明るい目元で過ごすことができます。

コンシーラーやハイライトをうまく使い、それぞれの症状を綺麗に隠しましょう。茶クマをメイクで隠す方法はこちらをご覧ください。

 茶クマをキレイに隠す!今すぐ買いに行きたいおすすめコンシーラー13選≫

青クマをメイクで隠す方法はこちらをご覧ください。

青クマ、隠せていますか?綺麗に”隠す”メイク方法と”治す”治療方法≫

黒クマをメイクで隠す方法はこちらをご覧ください。

黒クマ解消で華やか目元を!】あなたはメイクで隠す?治療で治す?≫

 

基本的に目の下のたるみに関しては、症状の度合いによりますが、メイクで隠すのは難しいものですが、誤魔化す方法を黒クマの記事で記載していますので参考にしてみて下さい。

 


5 まとめ

今回は、目の下のクマ・たるみについて、有効的なセルフケアや治療方法、患部を隠すメイク方法をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。目の下のクマ・たるみの症状について下記がまとめになります。

・目の下のクマ・たるみは7つの症状に分けることができる。

・それぞれの症状に合わせて有効的なセルフケア方法がある

・症状を根治させたいのであれば、専門機関での治療がおすすめ

・すぐに試すことができる「隠すメイク方法」がある

目の下のクマ・たるみの症状は、顔全体の印象が暗く老けた印象になってしまいます。自分に合った解消方法は見つかりましたでしょうか。お悩みの方は専門家のカウンセリングを受けてみるのも良いでしょう。

 

 

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目の下のクマ・たるみによって顔全体が暗い印象になってしまうことがありますが、
それらが改善されると、表情が明るく、若々しくはつらつとした印象になります。

イセアクリニックでは、幅広い年齢層の患者様がご相談にいらっしゃいます。
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詳しくは目の下のクマ・たるみの専門サイトをご覧ください。

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