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『茶クマ』の原因から解消法、コンシーラーを使って綺麗に隠す方法までを徹底解説!

茶クマ

今日も目の下のクマ、コンシーラー(*)で隠していますか?

どうしても顔の印象が暗く見えてしまう「目の下のクマ」に、長年悩まされている人も多いのではないでしょうか。この記事を読んでいる方は、子供の頃から悩んでいる方や、大人になってメイクをし始めてから症状は現れた方など、それぞれ茶クマと向き合ってきた方が多いと思います。できれば、早く治したいと思うのが普通だと思いますが、明日からでもクマがなくなって健康的な印象になればいいですよね。

茶クマの場合、次の日にクマがなくなってしまう即効性のある解消方法は不可能ですが、メイクできれいに隠して印象を改善することは可能です。実際にコンシーラーは各メーカーで様々な種類のものが発売されており、自分の症状や希望に合ったアイテムは必ず探すことができます。

今回は4つの目の下のクマの種類の中で『茶クマ』について徹底解説します。症状の原因から解消方法、コンシーラーの選び方やメイク方法までをわかりやすくご説明していきます。

目の下で悩んでいる人は、自分に合った悩みに対する解消法を見つけて下さいね。

(*1 コンシーラーとは、部分用ファンデーションのこと。シミやくすみを部分的に隠し、肌の色を整えてカバーする化粧品です。

1 茶クマの症状と原因

『茶クマ』とは、目の下にできてしまった皮膚の色素沈着からなるクマのことです。原因は、遺伝性や体質によるアレルギーなどの皮膚の基礎疾患による黒ずみ、長年の過度な摩擦やメイク汚れによって刺激を受けたもの。茶クマの改善には、この色素沈着を改善する必要があります。

症状の見分け方は以下に項目を記しましたので、
まずは、自分のクマが『茶クマ』なのかチェックしてみてください。

茶クマ

✓ファンデーションやコンシーラーでクマが隠れる
✓目の周りの肌を引っ張っても薄くならない
✓茶色っぽいくすんだ色
✓アレルギー性の皮膚基礎疾患に該当する
✓目を擦る癖がある

該当しない場合は、『青クマ』『黒クマ』の可能性があります。
詳しくはそれぞれのクマに対してのチェック項目や解消方法についてはこちらをご覧ください。

目の下のクマを解消したい方必見!原因に合わせた治し方をご紹介≫

チェック項目でも記したように、茶クマはコンシーラーで隠すことができます。
今回、解消方法も以下の章でご説明しますが、まずは茶クマをうまく隠して、すぐに印象をUPするメイク方法をご紹介します。

2 茶クマを上手に隠す方法

茶クマはきちんと自分に合ったコンシーラーの種類を使用し、正しい使い方をすればきれいに隠すことができます。それは、茶クマの原因が皮膚の色素沈着なので、皮膚の色を整えてあげれば隠すことができるからです。ここでポイントになるのが、“正しい使い方”です。

正しい色やテクスチャーの選び方、自然に馴染むようなテクニックで使用しないと、逆に浮いて見えてしまったり汚く見えてしまいます。せっかく目の下のクマを隠すためにメイクをしても逆効果ではもったいないですよね。コンシーラーをうまく使ってメイクをすれば、目元を明るく華やかな印象にすることができますよ。

2-1 おすすめのコンシーラー3選

茶クマを隠すためのコンシーラーおすすめをカテゴリー別に3点ご紹介。価格が手頃で優秀なアイテム、プロ仕様の優秀アイテム、敏感肌に優しいアイテムをそれぞれご紹介します。コンシーラー選びのヒントにしてみてください。

価格が手頃な優秀アイテム

LB ハイブリットカバーコンシーラー

参考画像URL
https://www.amazon.co.jp/%E3%82%A8%E3%83%AB%E3%83%93%E3%83%BC-LB-%E3%83%8F%E3%82%A4%E3%83%96%E3%83%AA%E3%83%83%E3%83%89%E3%82%AB%E3%83%90%E3%83%BC%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%83%A9%E3%83%BC-%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%88%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%83%AB/dp/B01NAWTGWK

柔らかいテクスチャーのリキッドタイプ。
プチプラですが、カバー力はしっかりしていて、重ねてもムラになりすぎないのが特徴です。

プロ仕様の優秀アイテム

イブサンローラン ラディアントタッチ

 

参考画像URL:http://www.cosme.net/product/product_id/182/top/

プロも愛用者が多い25年の歴史を持つベストセラー商品です。
筆のタイプは使いやすく、薄付きながらもしっかりとカバー力があります。

敏感肌に優しいアイテム

ETVOS(エトヴォス) ミネラルコンシーラーパレット

参考画像URL:https://etvos.com/fs/etvos/ac1-0097/

石油系界面活性剤・シリコン・鉱物油・タルク・ナノ粒子・紫外線吸収剤・タール系色素・合成香料・パラベン不使用で敏感肌にも安心して使えます。
クレンジング剤は不要でぬるま湯と石鹸で落とすことができます。

上記以外にも様々なメーカーやブランドからコンシーラーは発売されています。肌に馴染むようなカラーや成分のものを見つけて下さいね。さらに、詳しいコンシーラーの種類はこちらで記述していますので、ご覧ください。

茶クマをキレイに隠す!今すぐ買いに行きたいおすすめコンシーラー13選≫

2-2 きれいに隠せるコンシーラー選びのポイント

コンシーラー選びのポイントは以下の4つです。

  • イエロー系、ベージュ系のカラー、赤みが強い場合はグリーン系のカラー

カラーはイエロー系かベージュ系のカラーを使いましょう。茶色っぽい患部には上に色をのせた時に肌に綺麗に馴染みます。また、赤みが強い場合はグリーン系を選んでください。グリーンは赤みを抑える効果があるので、赤いニキビや赤ら顔などにも使用されるカラーです。

  • リキッドや筆タイプの柔らかいテクスチャー

リキッドや筆タイプはテクスチャーが柔らかいので肌に馴染みやすく、刺激を抑えてメイクをすることができます。さらに、目の下の皮膚は薄くて柔らかいため皺がよりやすい部位。柔らかいテクスチャーであれば、皮膚に馴染んでいるので皺が入りにくい効果があります。

  • 肌と同じくらい、もしくは少し暗いトーン

これは、コンシーラー選び全般に言えることですが、目の下を明るく見せようとトーンを明るいものを使用すると、逆に浮いて見えてしまいます。それは、健康的な肌のトーンは目の下が他の肌の色より明るいことはないから。変に白っぽく浮いてしまうと、不気味な印象を受けますし、コンシーラーの使い方を失敗しているのがわかりやすく伝わってしまいます。

  • パッチテストを行い、肌に異常があるものは絶対に使用しない

これもコンシーラー選び全般に言えることですが、茶クマの場合は、肌の疾患による症状の可能性があるので特に注意をしてください。それは、肌に合わずトラブルが発生したときに、さらに茶クマが悪化してしまう可能性があるからです。特に、敏感肌やアレルギー性の皮膚の疾患を持っている人は使いなれたメーカーのものを使用するのがベターです。

コンシーラーを選ぶ際には、4つのポイントを参考にしてみて下さい。もちろん、症状は人によって異なり、それぞれの症状と肌によってベストなものは変わってきますので、自分の茶クマの症状をメーカーの美容部員に相談するのもおすすめです。

2-3 コンシーラーの使い方

コンシーラーを使って自然で健康的な印象にするメイク方法をご紹介します。コンシーラーの使い方で仕上がりやメイクの持ちが変わってきますので、丁寧に隠していきましょう。

以下がコンシーラーの手順になります。

  • コンシーラーを少しずつ茶クマの上に乗せる

         

 

  • 指を使ってポンポンとぼかしていく

         

  • フェイスパウダーをふわっと乗せて馴染ませる

         

完成

    

ポイントは自然に馴染むように少量ずつ使用すること、指で馴染ませる際は目の皺や凹凸に丁寧に埋め込んでいくことです。指で馴染ませた後にまだ浮いて見えるようであればスポンジを使って叩き込むと、より自然に仕上がります。

さらに、コンシーラーを乗せるタイミングはファンデーションの種類によって異なります。

リキッドファンデーション(クリームタイプ)の場合

ファンデーションを塗った後に使用しましょう。リキッドファンデーションは肌と密着させることが、綺麗に仕上げるポイントなので、コンシーラーを先に塗ってしまうと崩れやすくなってしまいます。

パウダーファンデーションの場合

ベース下地を塗ったうえにコンシーラーを塗り、上からパウダーファンデーションを塗りましょう。パウダーファンデーションは水分や油分の多いものを上にのせてしまうと、よれてしまい仕上がりが汚くなってしまいます。

3 茶クマに効果的な4つのセルフケア方法

以下の4つは、皮膚の色素沈着に有効的なセルフケア方法です。茶クマの原因である色素沈着にアプローチする方法です。

茶クマを自分で治すのは効果があらわれるまでに時間や費用もそれなりにかかります。しかも効果が実感できるかは個人差がありますので、一概に解消できるとは言えませんが、効果的なケア方法を知っていれば悪化を防ぐ予防にもなりますので参考にしてみて下さい。

・美白成分のある化粧品を使用して美白ケアを行う

・ピーリングを行う

・保湿を行う

・ビタミンCを摂取する

詳しい内容についてはこちらに記述していますのでご覧ください。

目の下のクマを解消したい方必見!原因に合わせた治し方をご紹介≫

また、上記のセルフケアのポイントに加えて、予防対策として知っておくべきポイントは日焼け対策です。紫外線を浴びてしまうと、メラニン色素が生成されてしまいます。このメラニン色素は、茶クマの原因である色素沈着に加え、シミやそばかすの原因になります。日焼け止めや、UVカット成分の化粧品はマストで使用しましょう。    

4 茶クマを改善させる医療機関での治療法

茶クマを治療する医療機関は、基本的に一般皮膚科と美容皮膚科があり、一般皮膚科の場合は保険が適応されます。このどちらの医療機関にも茶クマは有効的な治療法が用意されており、皮膚の疾患部分に色素を抑える効果の医薬品の処方や施術になります。疾患の治療は保険適用ですがクマは適用外です。

一般皮膚科の場合、価格が安く抑えられるメリットがありますが疾患治療以外は基本的に保険が適応されません。

美容皮膚科の場合、自由診療での費用設定になりますが、疾患を“きれいに治す”という点が一般皮膚科との大きな違いになります。このことから、治療で効果が得られなかった場合や満足できなかった場合の保証がついているケースが多く存在します。

具体的な医療機関の治療法は以下の内容になります。

・一般皮膚科での治療方法

新陳代謝を促す薬を処方…ハイドロキノン、グルタチオン錠、トレチノイン等  (自費です)

・美容皮膚科での治療方法

新陳代謝を促す薬を処方…ハイドロキノン
細胞の新陳代謝・血行を促進するレーザーを照射

詳しい内容についてはこちらに記述していますのでご覧ください。

目の下のクマは皮膚科で治る?4種類の目の下のクマに合った治療方法≫

 

5 まとめ

今回は『茶クマ』の症状や原因の解説と、隠す方法や解消方法に関してご説明しましたが、いかがでしたでしょうか?

あると不健康にみえてしまい、顔の印象に大きく影響する目の下のクマ。茶クマは皮膚の色素沈着が原因なので、コンシーラーをうまく選び使用すればきれいに隠すことができます。また、皮膚の色素沈着が原因にしっかりとアプローチできるケアを実行したり、治療を受ければ解消することが期待できるのです。

茶クマの存在をあきらめずにしっかりアプローチをして、悩みのない目の下を手に入れて下さいね。

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